Ｖラインの永久脱毛

Vラインの脱毛で、毛の量が多い方にお勧めなものは、エステティックサロンや美容外科などでの「永久脱毛」です。

Vラインは特にデリケートな部分なので、カミソリで剃った場合や除毛・脱毛クリームを使用した場合のデメリットを考えると、Vラインには永久脱毛の方がいいと言えます。

手間もかからないですし、面倒くさがりの方にもぴったりの方法ですしね。

Vラインの脱毛は数年前と比べ、かなり価格が安くなりました。

エステティックサロンや美容外科などでワキの脱毛をした後に、続けてVラインの脱毛をする女性が増えてきているのも、価格の安さと関係しているのかもしれません。

Vラインの脱毛と一緒にIラインの脱毛もできるエステティックサロンや美容外科が増えてきていますが、光脱毛・フラッシュ脱毛など、永久脱毛にも様々な種類が増えてきています。

毛は毛周期というサイクルで生え変わっていますが、今生えている毛は毛穴の数の3割程度とされていますので、永久脱毛をしても全部の毛がなくなるまでには約4～5回の施術が必要となります。

Vラインに生えている毛の量や、範囲などによっても回数は変わってきますが、平均で1年、毛の多い人では2年くらいかかってしまいます。

Vラインの脱毛は、エステティックサロンや美容外科によって、1～5万円と価格に幅があります。

Vラインを脱毛する前に、雑誌やネットなどで価格や医師のスキルなども調べておくのがお勧めです。

Ｖラインの脱毛

Vラインを自分で脱毛する方法として、カミソリや脱毛・除毛クリームなどがありますが、特にカミソリを使っている人が一番多いと思います。

Vライン脱毛にカミソリを使う場合のメリットは、時間がかからない・ほとんど痛みがない・コストがかからない、という点が挙げられます。

Vライン脱毛でカミソリを使った場合のデメリットとしては、毎日剃っていてもすぐにポツポツと毛が生えてきてしまうことや、毛が太くなること、カミソリ負けをして肌が荒れてしまったり、毛穴が化膿することが挙げられます。

Vラインの毛を何度も剃ることによって体毛の成長が促され、剃る前よりも毛が濃くなってしまうとも言われています。

カミソリを使ってVラインの脱毛をする場合は、この他にも、逆剃りではなく毛の流れに沿って剃ること、肌と一緒に肌の表面も剃っているので保湿をすることや、カミソリの刃を定期的に取り替えることが大切です。

カミソリもドラッグストアなどに様々な種類のものが出てきておりますので、自分に合ったものを探してみてください。

シェーバーを使ってVラインの脱毛をする場合も、同様です。

毛の主成分となっているのはタンパク質ですが、除毛クリームは、タンパク質がアルカリ性に弱い性質を利用して毛を溶かします。

脱毛クリームには刺激の強い成分が含まれていますので、Vラインの脱毛前には、パッチテストが必要です。

除毛・脱毛クリームを使った場合のメリットは、処理が簡単、カミソリのように肌を切らない、ほとんど痛みがないことなどが挙げられます。

また、デメリットとしては、肌の表面にある保護膜まで一緒に溶かしてしまうことや、臭いがきついもの、アレルギーやかぶれ、肌が荒れてしまうことが挙げられ、Vラインには使用を控えたいとも言えます。

使用する場合は、使用時間を必ず守り、残ってしまった場合は他の方法で処理する方がいいでしょう。

Ｖラインとは

様々な箇所の脱毛の中でも、処理方法に悩むのがVラインの脱毛ですよね？

Vラインはワキなどと違い、定期的に処理をしている人、適当な長さにカットしている人、全くしていない人、ビキニラインだけでなくIラインの処理もしている人と、千差万別です。

毛は「体毛」と言われ、全身に生えていますが、毛の成長のサイクルは、生えている箇所によって異なります。

Vラインに生える毛の成長サイクルは、毛穴の毛母細胞が活発に細胞分裂をし、毛が成長する「成長期」は1～2年。

成長が止まった毛が自然に抜け落ち、しばらく休む「休止期」は、1年というふうに言われています。

このように成長期と休止期を繰り返し、毛は伸びていきます。

毛の成長のサイクルを「毛周期」（ヘアサイクル）と言いますが、医療機関やエステティックサロンなどでは、この毛周期を計算してくれる場合もあります。

この毛周期を計算せずに行ったために、高額なお金を支払って脱毛をしても、効果が半減してしまったというケースもあります。

自分の体のことですので、自分で計算することも大切ですね。

脱毛したい毛を「ムダ毛」とも呼んでいますが、体毛は様々な働きを持っており、本来ムダな毛は１本もないのです。

Vラインの毛は、性器の保護や、外部からの摩擦の保護をするために生えています。